mint (html file generator) Manual

last update: 2 May 2002

home |index |previous |next |contents

Part 5 : FAQ


FAQ



1.1 基本的な操作
  1. mintの実行方法
    インストールと実行に mintの実行方法が解説してあります。

  2. 節や章をつくりたい
    mintで節や章など論理構造をもった文書を作るには、%section,%subsection, %subsubsectionコマンドを使います。
    チュートリアル:sectionコマンドリファレンス:sectionに、 これらのコマンドの使用方法があります。

  3. HTMLファイルのタイトルを表示したい
    mintでタイトルを表示するには<%title>と<%subtitle>コマンドを使います。
    チュートリアル:titleコマンドリファレンス:titleに、 これらのコマンドの使用方法があります。

  4. 目次をつくりたい
    チュートリアル:contentsコマンドリファレンス:contentsに、 目次を自動的に作成して挿入する方法があります。

  5. 簡単にmintのソースファイルを書きたい
    mintのソースファイルの書き方に テキストファイルからmintのソースファイルを生成する方法と、テンプレートを出力する 方法が説明されています。

  6. HTMLファイルを書き込むディレクトリを指定したい
    チュートリアル:setコマンドリファレンス:setに、 HTMLファイルを書き込むディレクトリを指定する方法があります。

  7. 特殊な文字を表示させたい
    表記方法を参照して下さい。

  8. HTMLコマンドを入力したい
    mintのソースファイルに直接HTMLのコマンドを書き込んで下さい。

1.2 表示について
  1. 文字の色や大きさを変えたい
    %defineコマンドを使ってオプションTEXTの値を変更することで文字の色を変える事ができます。 %defineコマンドを使ってオプションTEXTSIZEの値を変更することで文字のサイズを変える事ができます。
    文字サイズは1から6まで使えます。1が一番大きなサイズの文字となります。

    同様に、タイトルの文字色やサイズ、sectionの文字色やサイズなどを変更する事が出来ます。 変更できるパラメータについては一般的なパラメータ、 および1ラインコマンド制御のパラメータを参照して下さい。

  2. 背景の色を変えたい
    %defineコマンドを使ってオプションBGCOLORの値を変更することで背景の色を変える事ができます。
    オプションBACKGROUNDを使い、背景となる画像ファイルを張り込むこともできます。

  3. コンピュータの端末出力のような表示をしたい
    チュートリアル:commandコマンドリファレンス:commandに、 コンピュータの出力のような表示をするためのコマンド:%commandの説明があります。

  4. URLを表示したい
    チュートリアル:urlコマンドリファレンス:urlに、 URLを表示を表示する方法があります。

  5. 枠組のなかに表示したい
    mintは<%screen>コマンドと<%box>コマンドをサポートしています。
    <%screen>コマンドについては チュートリアル:screenコマンドリファレンス:screenに、 <%box>コマンドについては チュートリアル:boxコマンドリファレンス:boxに説明してあります。

    なお、枠組の背景の色や文字色、文字サイズなどを変更するには %defineコマンドを使います。 変更できるパラメータについては一般的なパラメータ、 および1ラインコマンド制御のパラメータ>を参照して下さい。

  6. クォート
    チュートリアル:quoteコマンドリファレンス:quoteに、 クォーテーションの方法があります。

  7. 箇条書きをしたい
    チュートリアル:enumerateコマンドリファレンス:enumerateに、 箇条書きの方法があります。


1.3 特殊な表示について
  1. コメントアウトをしたい
    コメントアウトを参照して下さい。

  2. 大規模な文書なのでいくつかのパートに分けたい
    チュートリアル:partコマンドリファレンス:partに、 文書をパートに分割する方法があります。

  3. 文字列を置換したい
    チュートリアル:replaceコマンドリファレンス:replaceに、 文字列の置換方法があります。

  4. 節や章のスタイルを変えたい
    現在のところmintはsection, subsection, subsubsectionのスタイルについて style0からstyle4まで変更する事ができます。
    例えば以下のようにすることでsectionのスタイルをstyle3に変更する事が出来ます。
    %define sectionstyle style3
         

    もしも自分のスタイルを追加したい場合には実行ファイルmintの関数printstyleを改造して下さい。 改造ポイントは関数内に説明してあります。

  5. テーブルやフレームを表示したい
    mintは構文を必要以上に複雑化させないために、"mint"はテーブルやフレームをサポートしていません。 簡単なテーブルを書く機能のみサポートされています。 チュートリアル:tableコマンドリファレンス:tableに、 テーブル機能の説明があります。

    複雑なテーブルやフレームを表示する場合には、mintのソースファイルに直接HTMLのタグを書き込んでください。


1.4 その他
  1. インクルードファイルを利用したい
    チュートリアル:includeコマンドリファレンス:includeに、 インクルードファイルを指定する方法があります。

    チュートリアル:addコマンドリファレンス:addに、 インクルードファイルのサーチパスを指定する方法があります。

    具体的なインクルードファイルの書き方については、mintのホームディレクトリ(mintをインストールした ディレクトリ)のサブディレクトリ./libにいくつか標準のインクルードファイルがあるので、 それらを参考にして下さい。

  2. マクロを設定したい
    マクロコントロールコマンド:macroの項を参照して下さい。

  3. ナビゲーションバーの新しいオプションを作りたい
    チュートリアル:addコマンドリファレンス:addに、 ナビゲーションバーの新しいオプションを作る方法があります。

    %addコマンドで新しいオプションを作った後は、 普通に<%doc>コマンドで使う事ができます。

  4. ソースを書く際の、改行数をコントロールしたい
    スペースを含む文字列を参照して下さい。

    HTMLファイルでの改行や改段落には、<BR>や<P>などHTMLコマンドを直接mintのソースファイルに記入して下さい。



home |index |previous |next |contents

Copyright @ 1999-2002, Hironobu Suzuki. All right reserved.