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Copyright @ 2009, Suzuki Hironobu @ InterDB


■1-04■ データベースユーザ,グループ,データベースシステムとは


データベースユーザ

特に、PostgreSQLサーバを起動する`postgres'はOS上のユーザ、PostgreSQLデータベースシステム上でデータ操作を行う`postgres'はデータベースユーザですので、混同しないようにしてください。


アクセス権限

データベースユーザごとにオブジェクト(スキーマ、テーブル、ビューなど)のアクセス権限を設定できます。これにより、例えばWEBサーバからアクセスするデータベースユーザは問い合わせのみ許可するなど、システムのセキュリティや運用管理の利便性を高めることが可能です。

グループ

複数のデータベースユーザをグループ化し、アクセス権限を一括して制御することも可能です。


データベースシステム

データベースシステムは複数のデータベース、システムカタログ、およびデータベースユーザ(とグループ)から構成されます(図1-2)。
データベースを跨いでのデータアクセスはできません。例えば、データベース1のテーブルとデータベース2のテーブルを結合したり、データベース1のテーブルからデータベース2のテーブルにデータを直接コピーすることはできません(図1-2)。ただし、システムカタログはどのデータベースからでもアクセスできます。
PostgreSQLでは、データを保存する物理的な領域を`データベースクラスタ'とよびます。
データベースクラスタについては、こちらを参照してください。

図.1-2 データベースシステム


補足


PostgreSQLには、OracleやDB2がもつ`インスタンス'という概念がありません。強いていえば、データベースシステムそのものが1つの(そして唯一の)インスタンスに相当します。

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